仕事を退職してから、毎朝ランニングをして神社に寄るのが習慣になった。
子どもの幼稚園バスを見送った足で、1キロちょっと先の坂の上にある神社までランニング。
お願いすることはだいたい同じで、
家族や、自分の住んでいる地域、日本の人、そして世界の人が 今日1日楽しく元気に、健康に過ごせますように、と顔を思い浮かべながらイメージする。
そこに加えて、その時の悩みを解決できるようにとか、
「自分や家族にとって幸せな判断ができますように」 とお願いすることも。
・・・で、最近気づいた。なんだかめっちゃ願い叶ってる気がする。
夫婦のこと、時間の使い方のこと、そして1番びっくりしたのが仕事のこと。
「神様って本当にいるのかな?」と思った。
でも、気づいたことがある。
たぶん、神社に行くことで「整ってる」
神社に行くことで
①自分の迷いが一度リセットされる
②そうすると「私はこうしたい」という軸が戻ってくる
③で、たぶんその状態で選んだことが、結果的に良い方向へ進んでる。
つまり、神社に行くから願いが叶うんじゃなくて
神社に行く道、神様に思いを伝えている間に心がリセットされて、
本当にしたいこととかいう軸が戻ってきて、
整った心の状態で物事を判断しているから結果的にうまくいく(=願いが叶う)のでは。
「神様が叶えてくれるわけじゃない」と言ったら怒られるかもしれないけど、
・・・それに毎朝神社に行ってるし、実際神様が叶えてくれているかもしれないけど(笑)
きっと大切なのは「お願いすること」ではなくて、
“心を整えて、自分の本音と向き合う時間”を持つこと、なのでは。
願いを叶えているのは、果たして神様?
それとも自分の心・・・?