先日セッションをさせていただいたT様が、
「息子の星も見てほしい」とリピートしてくださいました。
どんな方でもうれしいですが、リピーターになってくださるのは本当に本当にうれしいことです…!
3区分・4元素から見たA君のエネルギー
A君は「活動の火」と「不動の地」が多いタイプ。
“やりたい!”という意志の強さと、それをコツコツ続ける力を持っています。
一方で柔軟宮が少なめなので、合わない環境で無理に頑張るよりも、
その子に合った場に移してあげる方がぐんぐん成長するタイプ。

Stico
3区分は「行動パターン」:
活動(スタートする)/不動(続ける)/柔軟(合わせる)
4元素は「性質のエネルギー」:
火(情熱)/地(現実的)/風(思考)/水(感情)
この組み合わせで、その人の“動き方のクセ”や“得意分野”が見えてきます
星から見る性格 : のんびりマイペースで自由人
見た目や第一印象を表すアセンダントはおうし座。
おうし座は「のんびり」「五感が豊か」「安定感」がキーワード。
加えてそこに天王星が重なっているので、
“自由でマイペース”な個性を持つ子です。
叱るときのポイントは「自由を奪わないこと」。
「これをやっちゃダメ!」よりも、「これならできるね」と選択肢を示す叱り方が◎。
周囲の“寛容さ”がA君の伸びしろを大きく広げそうです。
見えないところで育つ力
A君のホロスコープでは、隠れた部屋=12ハウスに主要天体が集まっています。
これは、「過程を見せずに結果を見せる」タイプの象徴。
たとえばママが気づいたときには、
レゴで大作を完成させていたり、絵を描き上げていたり。
大人から見ると「いつの間に!?」なことも多いかもしれません。
そんなA君には、
🌿「なんでこれやったの?」と理由を聞いてあげる
🌿「過程を褒める」声かけを意識する
の2つがおすすめです。
特に水のサイン(情感・共感)よりも、地のサイン(現実・論理)が強いので、
「感情で伝える」より「具体的な言葉で伝える」方が響きやすいタイプ。
「この前より2回多くできたね」「ここを工夫したね」など、目に見える成長を言葉にすると◎
おうちの中の、小さな宇宙
A君がホロスコープの上半分(外の世界・社会)に天体が多く、
まっすぐ走り出すエネルギーを持っているのに対して、
T様は下半分(水星座多め)に天体が集まる、内側で感じ取るタイプ。
「全然違う〜」とT様は笑いながらも少し心配されていましたが、
お話をしながらT様のチャートを再度見てみると
“家”を表す4ハウスには、なんと天王星(=A君のアセンダント)と金星が。
思わず、
「家にいる宇宙人に、愛し愛される配置ですね(笑)」
とお伝えしました。
ママと息子、それぞれ全く違う個性を持ちながら、
ちゃんとお互いを惹きつけ合う。
天王星と金星が“お互いの世界を広げ合う”ような、
あたたかい親子の絆を感じたセッションでした。
ホロスコープって何?と思った方はこちらの記事をごらんください。